@article{oai:iidawjc.repo.nii.ac.jp:00000105, author = {武分, 祥子}, journal = {飯田女子短期大学紀要, Bulletin of Iida Women's Junior College}, month = {May}, note = {application/pdf, 本稿は, ドイツ・ベルリン市にある障害者施設オスト・リハビリテーションセンターの実情を, 訪問調査 (2012年9月12日) に基づき検討したものである. 調査は障害をもつ人の学校卒業後の進路と就労, 余暇生活の実情を把握することを目的とし, 施設見学および聞き取りを実施した. その結果, 施設を運営している財団の強みは, ①公的資金により経営が支えられていること, ②地域社会を巻き込みながらの運営が展開されていること (社会的インクルージョン), ③旧東ドイツの遺産と西側の経済力・技術力をうまく活用した点であることが明らかになった. その一方で課題としては, ①財団運営の持続可能性, ②障害をもつ人の高齢化を支えていくことが挙げられた. 以上より, 日本においても参考になり得るいくつかの点 (教育と社会開発, 専門職役割等) が示唆された.}, pages = {141--147}, title = {ドイツ・ベルリン市の障害者施設に関する一考察 ―ベルリン市オスト・リハビリテーションセンター訪問調査 (2012年)―}, volume = {30}, year = {2013} }