@article{oai:iidawjc.repo.nii.ac.jp:00000145, author = {山下, 紗也加 and 川俣, 幸一}, journal = {飯田女子短期大学紀要, Bulletin of Iida Women's Junior College}, month = {May}, note = {application/pdf, 甘茶は甘味料や生薬として使用されてきたとされる一方で仏教行事にも用いられてきており,多くの人々が一度は甘茶に親しんだ経験があると推察される.そこで甘茶に関する国内の実態の一端を明らかにする目的で本研究を行った.長野県の食生活改善推進員,現職栄養士を対象に「灌仏会(花まつり)・甘茶に関するアンケート」を実施し,有効回答の結果を集計した(有効回答率34.0%).地域で灌仏会が開催されていることを知らない人が多いものの,知っていると答えた人のうち約7割が灌仏会に参加したことがあり,8割以上が灌仏をしたことがある,約8割が灌仏会で甘茶を飲むと答えた.灌仏会について30年以内の記憶と答えた人が最も多かったことから,現代は昔と比べ灌仏会や甘茶に親しむ機会が減っている可能性があり,周知のためのきっかけや甘茶の効能を活かした使用方法も広めていけたら良いのではないだろうか.食文化の一つとしてこのような文化を残していく工夫が必要であると考えられた.}, pages = {163--170}, title = {食に携わる集団を対象とした甘茶の知識に関する実態調査}, volume = {33}, year = {2016} }