@article{oai:iidawjc.repo.nii.ac.jp:00000159, author = {鈴木, 真由美 and 刈部, 亜美 and 熊谷, 寛美 and 下村, 美枝子 and 田中, 真由美}, journal = {飯田女子短期大学紀要, Bulletin of Iida Women's Junior College}, month = {May}, note = {application/pdf, 本研究は,基礎看護学領域のシミュレーション演習において1年次学生がどのような体験をし,何を学びとしているのかその様相を明らかにすることを目的とした.看護学科1年次後期のシミュレーション演習を履修した18名の学生を調査対象とし,フォーカス・グループ・ディスカッションを実施した.この内容を質的帰納的方法で分析した.その結果学生は【看護師役を体験することへの葛藤】を感じながらも看護師役に挑戦していた.看護師役以外の学生は,他者の行動を見て自分の行動を振り返り【看護師役を体験しなくても学べる良さ】を体験していた.【教員が模擬患者を担うことでのリアリティ】では,患者の状況と変化をとらえる難しさやリアリティを体験していた.【デブリーフィングでの思考の深まり】【グループでの協働】【看護行為に至る思考】【能動的な学び】は,問題解決型の思考や臨床判断のトレーニングとなる学びであった.これらのことから本演習は,学生の思考と行動を統合できる学習方法であることが示唆された.}, pages = {47--67}, title = {基礎看護学領域のシミュレーション演習における学生の体験と学びの様相}, volume = {34}, year = {2017} }