@article{oai:iidawjc.repo.nii.ac.jp:00000160, author = {安富, 和子}, journal = {飯田女子短期大学紀要, Bulletin of Iida Women's Junior College}, month = {May}, note = {application/pdf, 加工食品等の食べ物の軟食傾向により,あまり噛まなくてもすむ食生活の弊害として,子どもたちの顎が小さくなり,不正咬合や歯肉炎等の問題を持つ児童生徒が増加傾向にある.そのため学校給食においても噛めない,噛まない,飲み込めないと言った食べ方に問題のある子どもたちが増加している傾向がある.  小中学校で長年養護教諭をしていた筆者は,そのような子どもたちの食の現状を目の当たりにし,子どもたちに良く噛んで食べる食習慣を身につけさせるため,平成13年度より長野県下で様々な咀嚼啓発活動に取り組んできた.本報告はその中でも,特に平成26・27・28年度の大学地域連携事業において,学校・家庭・地域と連携した咀嚼啓発活動を行った内容をまとめたものである.  その内容は,1.かみかみリレーの実施,2.かみかみカレンダーの発行,3.咀嚼啓発キャラクター「かみかみ大使カミン」の活動,4.おにぎり1個の咀嚼回数と時間の測定,5.かみんこうやの開発,6.相撲界と高野豆腐,7.老舗和食料亭のお弁当,8.歯・咀嚼の啓発サポーター養成講座,9.かむ意識を育てる親子健康教室,10.学校給食と牛乳のドリンクタイム,11.咀嚼啓発紙芝居とパネルの作製,12.カミンの歌とカミンダンスの作製の12項目である.それらの活動の結果,子どもや保護者,地域における咀嚼の意識が高まってきていることが伺える.更に今後は,行政・歯科医師会・食品会社等の関係機関と連携を深めながら咀嚼の啓発活動を行っていきたいと考えている.}, pages = {69--88}, title = {実践報告学校・家庭・地域と連携した咀嚼啓発活動-平成26・27・28年度 大学・地域連携活動において-}, volume = {34}, year = {2017} }