@article{oai:iidawjc.repo.nii.ac.jp:00000076, author = {二木, はま子 and 三浦, 弥生}, journal = {飯田女子短期大学紀要, Bulletin of Iida Women's Junior College}, month = {May}, note = {application/pdf, 高齢者に焦点を当てた終末期ケアの授業を行い,臨老式死生観尺度を用いて授業前後の学生の死生観の変化と,授業後の意見・感想の分析を行った.結果,第Ⅱ因子の「死への恐怖・不安」と第Ⅳ因子の「死からの回避」で得点が有意に低減し,高齢者の終末期ケアを扱った授業が学生の死生観の変化に影響を与えていた.また,授業後の意見・感想からは,【死への恐怖】,【死からの回避】,【死を扱った授業内容に満足】,【看護への関心】,【死への関心】,【死の意識の変化】,【終末期ケアへの関心】,【身近な人の死を回想】,【生き方を考えた】,【生命倫理への疑問】の10カテゴリーが抽出された.学生は,高齢者の終末期ケアの実践事例や絵本を通して,【身近な人の死を回想】することで命が有限であることを認識し,【死の意識の変化】,【死への関心】,【生き方を考えた】など死生観が前向きに変化していた.死の教育内容としては,死に関する基礎的な知識に加えて,終末期ケアの体験談や絵本など身近な人の死をイメージし,いのちが有限であることを認識できる教育媒体が死生観を養うために効果的であることが示唆された.}, pages = {59--73}, title = {養護教諭養成課程における死生観を養う教育の検討}, volume = {29}, year = {2012} }