Item type |
Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2014-09-25 |
タイトル |
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タイトル |
児童生徒の心因性の健康相談に対して養護教諭が抱えている困難とその対応 |
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言語 |
ja |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
養護教諭 |
キーワード |
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主題 |
心因性相談 |
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主題 |
困難と対応 |
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主題 |
健康 |
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主題 |
教育 |
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主題 |
正当性 |
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言語 |
en |
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主題 |
yogo teachers |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
departmental bulletin paper |
その他(別言語等)のタイトル |
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その他のタイトル |
Hardships and Dealings on Health Counseling for Pupils' psychogenic Problems Yogo Teachers have in theirs hands |
著者 |
菊地, 紀美子
二木, はま子
奥井, 現理
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
第一章においては, 健康相談における養護教諭の役割がますます期待されている中,児童生徒の心因性の健康相談 (以下, 心因性相談) において, 養護教諭がかかわる上での現状と困難を明らかにし, 児童生徒を支援する養護教諭の役割と心因性相談のあり方を検討することを目的とした. 研究方法は, 小学校, 中学校の養護教諭10名を対象に,インタビューを行った. その結果, 養護教諭が抱えている心因性相談の困難には,《児童生徒は訴えにくい》《保護者の協力が得られない》《チームでの支援体制の不備》《関係機関との連携不足》《養護教諭の力量不足》があった. それに対して,《教職員と連携する》《関係機関と連携する》《クラスメートから読み取る》《客観的データから読み取る》《時間をかけて経過を観察》《保護者との連携》《自己開示できる配慮》の対応を行い, 養護教諭独自の対応を編み出していた. また, 養護教諭として望まれる心因性相談のあり方は,《普段と違う》など児童生徒が発するサインを見逃さないで,【心因性と判断する根拠】があった場合,《児童生徒は訴えにくい》という現状を十分に認識した上で, 児童生徒を取り巻く関係者と連携し相談枠を広げ, 児童生徒が自律していけるような支援をしていくことであると示唆された. 第二章においては, こうした調査結果及び考察の趣旨を踏まえ, 「健康 (病気) とは何か」 という哲学的考察が試みられる. なんとなれば, 養護教諭が関係者との連携をはかるにあたってその基礎的共通前提となるべき 「健康」 の意味が不明瞭であって, それが 「困難」 の原因となりうるからである. この試論により, 現状では, 「健康」 には主観的・相対的定義が求められると推測され, 養護教諭が抱える 「困難」 を解決することに向けた基礎的な試論と位置づけられる. |
書誌情報 |
飯田女子短期大学紀要
巻 31,
p. 89-114,
発行日 2014-05-27
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出版者 |
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出版者 |
飯田女子短期大学 |
ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
0912-8573 |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN1023693X |
フォーマット |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
application/pdf |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |